東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

最新情報

2019/05/26

不正の富で友を???


 わたしはあなたがたに言います。不正の富で、自分のために友をつくりなさい。そうすれば、富がなくなったとき、彼らがあなたがたを永遠の住まいに迎えてくれます。(ルカ16:9 

 聖書中でも難解なみことばの一つです。キリストがこんなことをおっしゃるのかと驚く人も多いことでしょう。ですから、その真意をしっかりと理解することが必要です。まず引っかかるのが「不正の富」ということばです。これは「この世の富」と言い換えればわかりやすいでしょう。この世の富を運用している人はすべて聖書が言うところの罪人ですから、神の目には汚れているものであり、やがて朽ちていく富なのです。それは天に積まれる宝が永遠であることとはっきり対比されます。しかし、こうした汚れた世の富もまた、神の栄光のため、良い働きのために用いるならば神に喜ばれるものなのです。では、世の富で友を作れとはどういうことでしょう?この友もまた「永遠の友」と言えば良いでしょう。永遠の住まいであなたを迎えてくれる友を作るのです。つまり、朽ちていく富だからこそ、今、多くの天の友を作るために生かしなさいということです。天に持っていけないこの世の富に固執せず、賢く有効に用いて天国をあなたの友でいっぱいにしましょう。
(2019年5月26日 週報掲載)

2019/05/21

ここにおられたのに


創世記2810-17節「ここにおられたのに」

エゴに満ちた罪深い日々 
 
 ヤコブの人生の前半・・・それは罪深い日々だった。
 兄のかかとつかんで生まれてきたヤコブは、いつも兄に追いつき、追い越そうとする競争の日々。「自分さえ良ければ・・・」という自己中心的な性格。
 やがて彼は実の父を騙し、お兄さんを出し抜いて「長男の権利」を手に入れたのです!

 しかし、ずるいことをして利益を得る人は、その分必ず何かを失うものです。彼は兄の「殺意に満ちた憎しみ」を買い、幸せな家庭を失っていきました

2019/05/19

恵みが見えない



父は彼に言った。『子よ、おまえはいつも私と一緒にいる。私のものは全部おまえのものだ。(ルカ15:31 

 兄息子は怒っていました。弟は、父の財産を生前から求め、それをもらって家出をし、遊びまくって一文無しになった不良息子です。父から叱られ罰せられ、厳しい毎日を使用人として過ごすのなら納得もいく。しかし、父は弟の帰りをあまりにも手放しで喜び祝っているのです。自分は長年我慢して仕えて、遊びたい時も遊ばず、悪さもせずにやってきたのに・・・。そんな妬みから来る不満と怒りに支配されているのです。父親は弟ばかりを愛し、兄を愛さなかったのでしょうか。弟だけを心配し、兄を心配していないのでしょうか。兄の怒りのことばに対しての父の答えがこの31節です。「おまえはいつも私と一緒にいる」とあります。実に、これが最大の恵み、最大の幸せだったのです。弟はここからこぼれたので、必死に帰りを待つ父の姿がありました。一方で兄はここにいるのです。恵みの場にいるのです。しかし、恵みと愛がここにあっても気づかない、見えない盲目な兄です。父は彼をもとても心配しなだめています。私たちは恵みと愛の場にいながら、その恵みと愛が見えない盲目な者にならないようにと思います。目の前にあるのです。
(2019年5月19日 週報掲載)

2019/05/15

講壇と聖餐卓

 
本日、注文していた講壇、聖餐卓が届きました。
サクタスタイルさんにオーダーメイドで製作いただきました。
古い講壇よりも高めにしていただき、落ち着いた色をお願いしました。
十字架にライトを当てているので、十字架が明るめに映っていますが、
実際は十字架の色と講壇の色が近い感じです。
 
講壇と聖餐卓

講壇の正面部は十字架がさりげなく影となって見えるデザインです。
背後の白壁に十字架がしっかり掲げられているので
講壇のデザインはさりげなく!
 
聖餐卓は講壇と色を合わせて統一感を出しつつ
背景の白い壁が見えるようにデザインいただきました。
 

講壇と聖餐卓

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