東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: ベツレヘムという町
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ベツレヘムという町
「ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で、あまりに小さい。だが、あなたからわたしのために、イスラエルを治める者が出る。その出現は昔から、永遠の昔から定まっている。」(ミカ5:2)
キリストが生まれた地はベツレヘム(名前の意味は「パンの家」)という小さな町でした。
エフラテと付けてあるのは、当時「ベツレヘム」という地名が他にもあったので区別するためでした。
どこにでもありそうな小さな町ベツレヘムで、救い主がお生まれになるという不思議。
それは神が昔から定めておられたご計画でありました。
人の予想、人間的な期待を見事に裏切るような神の深いご計画がそこにあったのです。
多くの人は聖なる都エルサレムこそメシヤが生まれるのにふさわしいと考えたでしょう。他にももっと大きな都市が選ばれてしかるべきだと考えたことでしょう。
しかし、この救い主は小さな取りに足りない者にさえ目を留め、救ってくださるお方です。
お金持ちや地位の高い者だけでなく、小さな弱い者にさえ栄誉をくださるすべての人の主です。そして、このあまりにも小さな町だったベツレヘムですが、救い主が出た町として大きな栄誉を受けました。
それはキリストを心に持つに至った者の人生を象徴しているのです。
小さい者、弱い者、取るに足りない者と思うならば、ぜひこのキリストを知ったゆえに、神の前にもはや小さな者ではないことを覚えましょう。