まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。(ルカ18:7)
たいていの場合、私たちはあきらめるのが早すぎます。そしてすぐに失望します。
「失望」は悪魔が大好きなことばではないでしょうか。
神に祈っても無駄。
神はあなたに心を留めない。
彼はそんな声を私たちに吹き込んでくるのです。
しかし、主イエスは失望せずに祈り求めることを教えてくださいました。
たとえ人でなしの裁判官でさえ、しつこく必死に訴えてくる人にやむなく応じるものであるとのたとえ話を主は語られました。
しかも、その訴えた人は当時の社会的弱者である「やもめ」でした。
多くの場合、軽んじられがちなやもめでさえ、しつこく必死に訴え続ければ、人でなしの裁判官も動かされることがあるのです。
そうであれば、愛と真実に満ちた神が、ご自身が御子キリストを与えた人間のために、すべてを働かせて助けてくださらないはずがありません。
ですから私たちは、決して失望せず、あきらめず、期待をして神に祈り求める者となりましょう。
主に信頼する者は、決して失望させられることはないからです。
失望しない!あきらめない!と心に決め、今日も祈りましょう!
(2019年10月13日 週報掲載)