東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 伝道者の書
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

最新情報

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2024/11/25

伝道者の書11章7-10節「神にあって喜び楽しむ」

*** 11/24(日)礼拝 説教概略 ***

 昨日はよく笑う一日でした。関東南地区の修養会があり、講師の豊田先生のお話は、非常に辛いところを通って来られたはずなのに、非常にユーモアにあふれてよく笑った修養会でした。色々な方ともお話でき、非常に嬉しいご報告なども伺えて自然と笑顔になれました。「神にあって喜び楽しむ」これこそ、様々な病に効く一番の薬であるように思いました。


2024/10/28

伝道者の書11章1-6節「なんとかなるさ、恐れず挑戦しよう!」

*** 10/27(日)主日礼拝 説教概略 ***
 
 「失敗なき人生は、失敗である」と言われます。人は成功体験よりも、多くの失敗から学ぶからです。「iPhone」をはじめ、多くのヒット作を生み出したスティーブ・ジョブズという方は有名ですね。ただ、彼は実は「失敗王」であるとご存知でしょうか。大ヒットするものの前には、多くの駄作、全く見向きもされないような物も山ほど生み出したそうです。しかし、実に、こうした多くの失敗が糧となって、その後の大ヒット作が誕生しているのです。失敗を通らなかったなら、生まれなかったヒット商品たちなのですよね。

 ですから、失敗を恐れてばかりいて、挑戦しないならば、成功への道を自ら捨ててしまうようなものです。私たちは、世界を造られ、世界の仕組みの細部までを知り尽くしておられる方を、「天のお父様」と親しく呼べる立場にあります。この天のお父様がおられれば、「なんとかなる」のですから、恐れてばかりいないで、大いに挑戦し、大いに失敗し、神様によって最高に良きものにしていただきませんか? 


2024/10/14

伝道者の書10章16-20節「幸いな国を目指して」

*** 10/13(日)主日礼拝 説教概略 ***

 先週木曜日に、妻と富弘美術館を訪れました。館長さんにもお会いできまして、先日のお礼を申し上げ、館長さんも私たちの来訪を喜んで歓迎してくださいました。実は、アート展の時もお昼をご一緒し、その人柄に感心しておりました。星野さんと共に歩んで来られたゆえでしょうか。気さくで話しやすく、謙虚な方だと感じます。


2024/09/30

伝道者の書10章1-15節「愚かさからの解放」

*** 9/29(日)主日礼拝 説教概略 ***

 「愚かさからの解放」というタイトルです。ただ、聖書が語る「愚かさ」が何であるかがわからないと、愚かさの中に居続けてしまうかも知れませんね。聖書の語る「愚かさ」とは、頭の働きが鈍いとか、勉強ができないといった事ではありません。むしろ、自分は賢い、悟っていると思い込み、神の知恵を求めない人のことです。これが聖書やこの書で言うところの愚かさです。

2024/08/12

伝道者の書9章11-18節「時と機会を活かす知恵」

*** 8/11(日)主日礼拝 説教概略 ***

 オリンピックの実況で「まさか!?」ということばを頻繁に耳にします。予想外の結果が訪れることがなんと多いことかと思わされるのです。「メダル確実」なんてことばは、覆されるためにあるのではないかと思うほどです。参加する以上は、参加するすべての人にその可能性があるわけです。実績があるから確実だとも、能力がずば抜けているから必ず!とも言えない。それが、私たち人間です。


2024/07/30

伝道者の書9章7-10節「楽しもう!神の恵み!」

*** 7/28(日)主日礼拝 説教概略 ***

 「人生の四季」という本を書いたポール・トゥルニエという人がいます。スイスの精神科医であり、クリスチャンでした。彼は、スイスの教会を見た時に「クリスチャンたちがとても暗い」と嘆いていたそうです。それは、教えを守ることに必死になり、戒律主義的な歩みに陥っていたからです。みことばを守ることは正しいことですし、罪を犯すべきではありません。しかし、神の恵みを楽しんで生きることもまた、神のみこころであることを見失ってはなりません。

2024/07/16

伝道者の書9章1-6節「生かされている、そこに価値がある」

 *** 7/14(日)主日礼拝 説教概略 ***

「コインロッカー・ベイビー」というものをご存じでしょうか。生んでも育てられない親が、コインロッカーに赤ちゃんを捨ててしまったという事件です。何件もそういう事例が実際にありました。小説やドラマでも取り扱われました。あるドラマの登場人物が、実はコインロッカー・ベイビーでした。彼は自分が望まれて生まれた存在ではないと思っており、自分の存在の意味がわからず、苦しんでいました。もちろん、現実においても、自分が何者なのか、何のために生きているのか・・・それがわからず、苦しんでいる人々が大勢います。

2024/07/03

伝道者の書8章9-17節「神を恐れる者の幸い」

*** 6/30(日)主日礼拝 説教概略 ***

 だいぶ昔、私が生まれる前の曲で「ケセラセラ」という歌がありました(最近のグループの楽曲でも同じタイトルがあるようです)。先のことなどわからない・・・「なるようになるさ」というものです。また、ビートルズの有名な楽曲、「Let it be」という曲もありますが、意味はほとんど同じです。

2024/06/16

伝道者の書8章1-8節「輝く表情、和らいだ表情へ」

*** 6/16(日)主日礼拝 説教概略 ***

 私たちの顔の表情というものは、時に、ことば以上に雄弁です。その人の表情に、その時の様々な心情、体調、そして信仰の状態等も現われるからです。この真理は、きっと皆さんも同意されるのではないかと思います。浮かない表情をしている人がいれば、心配になりますよね。目がキラキラしていたら、充実しているんだなと思います。そして、できるなら、いつも輝きがある者でいたいですし、優しい穏やかな表情で過ごしたいのではないでしょうか

2024/04/23

伝道者の書7章21-22節「本当に大切なことば」

*** 4/21(日)主日礼拝 説教概略 ***

 ある時の修養会で、講師にこのような質問がありました(少し変えています)。
「不当に傷つけられることがあった。それをいつまでも根に持たずに赦すためにはどうすればいいでしょうか」と。きっとこの事で悩んで来られたのでしょう。ただ、その答えは興味深いものでした。実は「不当に傷つけられているのに、少しも根に持たずに赦す人になること」が、理想のクリスチャン像ならば、そもそも「ゴール自体が違っているのではないか」とのお答えでした。何を言われ、何をされても平気で、全部赦せる人がいたら、その人は心のないロボットのような人になってしまう。その人は、他の人の痛みに共感できないでしょうと。

2024/04/08

伝道者の書7章15-20節「正しすぎてはならない」

*** 4/7(日)主日礼拝 説教概略 ***

 かつて躍る大捜査線というドラマ、映画がありました。その名台詞の中に「正義は胸に秘めておくぐらいがいい」といったことばがあり、印象に残りました。確かに正義を求め、正義を胸に持っていないといけないでしょう。しかし、神ではない「人間」が、やたらと「これが正義だ」と口にして、人をさばくのは危険です。自分勝手な正義を振りかざし、自分を正当化する時、高慢になり、人を傷つけることがあるからです。自分が正しく、他の人がいつでも悪い・・・この考え方ほど神様が悲しまれることはないでしょう。


2024/03/18

伝道者の書7章13-14節「これもあれも、神のなさること」

*** 3/17(日)主日礼拝 説教概略 ***

 ラインホールド・ニーバーという神学者の祈りは日本の教会でもよく知られています。原文から訳してみました。
「神よ、私に与えたまえ!変えることのできないものは、受け入れる平静さを!変えることができるものは、変える勇気を!そして、それらを見分ける知恵を!」 


2024/03/04

伝道者の書7章7-12節「神の知恵によって歩もう」

*** 3/3(日)主日礼拝 説教概略 ***

 シェクスピアの作品「お気に召すまま」という作中に、こんなことばがあります。「愚か者は、自分は賢いと考えるが、賢者は自分が愚かであることを知っている。」。自分は賢いと考える人は、むしろ愚か者であると言うものです。ですから、自分は愚かで教えていただく必要があると考え、人からも神様からも絶えず教えられる「賢い者」でありたいと願います。特に、聖書の言う賢い人は、世界を造られた神様から絶えず教えられている人です。


2024/02/19

伝道者の書7章1-6節「むなしい人生から、実を結ぶ人生へ」

*** 2/18(日)主日礼拝 説教概略 ***

 インスタントの時代です。スマホであれこれ完結してしまいます。買い物も遊びも、仕事まで。手軽に色々なことができます。お店に行かずとも、デリバリーで様々な外食が楽しめます。結婚式や葬儀でさえ、しばしばオンライン参加が可能になりました。確かに、間口が広がり、便利になって、良い面も多くあります。

 しかし、その一方で、苦労して犠牲を払って何かをする機会も減りました。忍耐深く待つことや、コツコツ積み上げていくことが減ってしまったのは、残念なことかも知れません。しかし、その弊害や問題をあまり考えないのも私たちです。


2024/02/06

伝道者の書6章1-12節「何が人のために良いことか」

*** 2/4(日)主日礼拝 説教概略 ***

 この罪の世では、理解できない不条理が満ちています。正しい者が損をし、まじめな人が傷を負う。納得のいかないことが多くあり、努力が水泡に帰すこともある。それは、1節で、「私が日の下で見た悪しきことがある」と語られている通りです。

 日の下、それは天の神様を抜きにした、地上のみの世界のことです。神様を無視して、人間の価値観だけで生きるなら、この世に望みはなく、不条理と悪意に満ちた暗闇の世界です。これらの悪が人の上に重くのしかかっていると語られています。



2024/01/21

伝道者の書5章8-20節「当てにならない富と人を満足させる神」

*** 1/21(日)主日礼拝 説教原稿 ***
 
 新年礼拝では、困難な中にあっても、主にあって喜び、楽しむ一年にしようと教えられました。今日のみことばでも、神様が私たちに豊かに富や財産を与え、それらを楽しむことを許し、また、心を喜びで満たしてくださることが語られています。
 19-20では、「楽しみ」「喜び」、両方が神様によって与えられていることがわかりますよね。聖書や神様のイメージとして、「難しい」「厳しい」などあるかも知れません。しかし、ここにあるように人を幸せにしたいと願い、喜びや楽しみさえも豊かに与えてくださる神様であるとわかります。実際、私はクリスチャンになってからの人生の方が、ずっと喜びに満ちています。しかしながら、これらの物によって人は満足できず、害を受けることさえあると語られています。神様が良き物として与えてくださっているのに、なぜ、そうなってしまうのでしょうか?


2023/11/20

伝道者の書5章1-7節「ただ、神を恐れよ」

*** 11/20(日)主日礼拝 説教概略 ***
 植物を育てる際に、葉や枝が多すぎると害虫が発生しやすくなるなどして、かえって成長を阻害してしまいます。そこで「剪定(せんてい)」という作業をします。「剪定」というのは、無駄な葉や枝を刈り取り、バランスを整えることです。それによって、植物の見栄えも良くりますが、害虫からも守られ、より良い成長を促すことができるということです。


2023/11/06

伝道者の書4章13-16節「良き王を求めて」

*** 11/5(日)主日礼拝 説教概略 *** 

伝道者の書4章13-16節「良き王を求めて」


 サバティカル研修休暇をいただき、皆さんのご協力とお祈りに心から感謝いたします。この期間にいくつか初めての教会で、会衆側の席で礼拝する機会がありました。それはとても有意義なものでした。やはり説教奉仕で礼拝に伺うのとは全然違います。一人の聴衆として礼拝に出席する場合、右も左もわからないまま臨むわけです。ゆえに戸惑い、場合によっては礼拝の流れについていけないという経験もしました。置いて行かれたような感覚です。ただ、この感覚、この視点、とても大切だなと感じました。


2023/09/19

伝道者の書4章7-12節「二人は一人にまさる」

 ***9/17(日)主日礼拝 説教概略 ***

伝道者の書4章7-12節「二人は一人にまさる」


 コロナウイルスというパンデミックのダメージは、まだ継続中であるように感じています。各教会での青年会やJYLCなども、縮小傾向となり、そこからの回復が簡単ではないように思います。しかし、そういう中でも、私たちの教会の青年たちが、キャンプや交わりで励まされています。そして、それぞれに新しい決心をし、責任ある立場を引き受け、多方面で活躍していることは本当に嬉しいことです。若い青年たちが決心し、勇気をもって主のために踏み出しているのに、より上の世代が弱腰でいる場合ではありません。私も、彼らの献身の姿に大いに励まされ、一つ「祈って欲しい」と頼まれている「新しい責任」を引き受けることを導かれています。

2023/08/21

伝道者の書4章1-6節「一握りの静けさ」

*** 8/20(日)主日礼拝 説教概略 ***

伝道者の書41-6節「一握りの静けさ」

 夏期休暇にて家族でゆっくり過ごすことができ、本当にありがとうございます。皆さんのお祈りと主の支えに感謝しています。私は常に頭の中で考えているタイプなので、そこから自由になり、静かな時を過ごせることはとても重要だなと思わされます。

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