東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 2024年度メッセージ
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

最新情報

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2024/10/09

ローマ10章5-13節「信仰による救い」

*** 10/9(水)祈祷会 説教概略 ***

 ここでは、神の義を与えられる道が「信仰による」とは、具体的にどのようなものであるのか語られています。6節、7節にこうあります。

6しかし、信仰による義はこう言います。「あなたは心の中で、『だれが天に上るのか』と言ってはならない。」それはキリストを引き降ろすことです。
7節 また、「『だれが深みに下るのか』と言ってはならない。」それはキリストを死者の中から引き上げることです。


2024/10/08

ヘブル1章1-3節「御子による啓示」

 *** 10/6(日)主日礼拝 説教概略 ***

 先日まで、新約聖書はヨハネの手紙からお話しました。本日から、ヘブル人への手紙に入ります。この手紙は新約聖書の中で、最も謎の多い手紙です。謎解きが好きな人には、うってつけです。なぜなら、この手紙は、旧約聖書の専門的な知識に精通しつつ、同時にイエス・キリストについて素晴らしい解き明かしがされているからです。

2024/10/04

ローマ10章1-4節「律法の目指すものはキリスト」

*** 10/2(水)祈祷会 説教概略 ***

 律法主義的なユダヤ人からしたら、このタイトルは決して許せないタイトルでしょう。律法とキリストとは、相容れないものと彼らは考えていたわけですから。しかしながら、パウロは、キリストを信じて、聖霊の啓示によって、この説き明かしができる者とされました。実に、律法が目指していたものは、すべてキリストのうちにありました。キリストは律法が求めていたすべてを満たすことができました。キリストによって、律法の役割は全うされているのです。

2024/09/30

伝道者の書10章1-15節「愚かさからの解放」

*** 9/29(日)主日礼拝 説教概略 ***

 「愚かさからの解放」というタイトルです。ただ、聖書が語る「愚かさ」が何であるかがわからないと、愚かさの中に居続けてしまうかも知れませんね。聖書の語る「愚かさ」とは、頭の働きが鈍いとか、勉強ができないといった事ではありません。むしろ、自分は賢い、悟っていると思い込み、神の知恵を求めない人のことです。これが聖書やこの書で言うところの愚かさです。

2024/09/25

ローマ9章30-33節「信仰によって」

 *** 9/25(水)祈祷会 説教概略 ***

 私たちに与えられる「救い」とは、恵みによるものです。
 恵みによると言う場合、それを受け取る手段は、良い行いではありません。ただ信じるのみ、つまり信仰によって、神の義を与えられるのです。そして、この恵みを受け、義とされた者だからこそ、応答として御霊の助けのうちに神のみこころを実行していけるのです。しかし、律法主義に陥っていたユダヤ人たちはこれがなかなか理解できずにいました。そのために、キリストの十字架の意味がわからず、キリストご自身が「つまずきの石」となってしまうことさえありました。私たちは、行いによるのではなく、キリストを信じる信仰によって生きます。彼を「信頼(信仰)する」者は、失望させられることがないからです。信頼に値するキリスト。この方への信仰によって歩んで参りましょう。

2024/09/24

第三ヨハネ13-15節「主にある友として」

*** 9/22(日)礼拝説教 概略 ***

 「健康であることは、自分のためじゃなく、家族や友のためである」
 そのように考えることが大切だと改めて気づかされています。入院前、ある先輩の先生が私の検査入院のことを聞きつけて、お電話くださいました。私のことをご心配下さっていることをとても嬉しく思いました。また、以前、大きな病を経験なさった姉妹とお話した際には、自分は案外平気で受け止めていても、家族や友人が自分以上に落ち込むことがあるとおっしゃっていました。「なるほど、そうかも知れないな」と教会の皆さんや友人の反応を見ながら思いました。

2024/09/04

ローマ9章25-30節「愛されない者への愛」

*** 9/4(水)祈祷会 説教概略 ***

 本日の賛美において「ありがとう」という賛美曲をささげました。
 その歌詞の中には、「神の目に映らなくても仕方ない者なのに」、「汚れ切った私の姿」、「神に捨て去られても何も言えない者なのに」とありました。この賛美曲を作られた方のことは存じ上げませんが、きっと、ご自身の罪深さと汚れに心から涙した方なのだろうと想像します。だからこそ、主がこのような者に目を留め、愛してくださって、ひとり子の犠牲をもって救って下さった喜びとあふれる感謝が歌われているのでしょう


2024/08/19

第三ヨハネ9-12節「悪に流されないで、神の善に生きる」

*** 8/18(日)主日礼拝 説教概略 ***

 すべき正しいことができず、すべきでないことをして後悔してしまう。 それが人間の弱さであり、罪の性質であると聖書は言います。特に私たちは流されやすいものです。同調圧力に屈してしまったり、「NO」と言う勇気がなったりする。ただ、私たちの心は、本当に願っていることと違うことをし続けると、つまり、自分の心にウソをつき続けると、心が深く傷つくのです。

2024/08/16

ローマ9章19-24節「怒りの器があわれみの器へ」

*** 8/14(水)祈祷会 説教概略 ***

 陶器作りをする際、粘土は時間が経つほどに、また乾燥するほどに硬くなっていくそうです。その粘土をやわらかくする方法として、水分を含ませるほか、平らたくして、そこにヘラで網目状に無数の切れ込みを入れるそうです。ただし、平らにできないほど硬くなってしまっている場合は、ハンマーで粉々にして、その上で長時間水に浸すようです。

2024/08/12

伝道者の書9章11-18節「時と機会を活かす知恵」

*** 8/11(日)主日礼拝 説教概略 ***

 オリンピックの実況で「まさか!?」ということばを頻繁に耳にします。予想外の結果が訪れることがなんと多いことかと思わされるのです。「メダル確実」なんてことばは、覆されるためにあるのではないかと思うほどです。参加する以上は、参加するすべての人にその可能性があるわけです。実績があるから確実だとも、能力がずば抜けているから必ず!とも言えない。それが、私たち人間です。


2024/08/08

ローマ9章6-18節「主のみこころに期待して」

*** 8/7(水)祈祷会 説教概略 ***

わたしはあわれもうと思う者をあわれみ、いつくしもうと思う者をいつくしむ。(15節)

 このことばを、私たち人間が言うと、なんだか自分勝手で横柄な感じさえします。ただ、愛と真実に満ちた神様がおっしゃる時、印象がガラリと変わります。どんな圧力にも屈せず、流されたりすることもなく、神様がふさわしい時に、最善をなさる。みこころのままに。この神様がくださったみことばに、日々信頼して歩んでいくことを教えられます。


2024/08/05

ヨハネの手紙第三1-8節「真理のための同労者」

*** 8/4(日)主日礼拝 説教概略 ***

 何事においても、支援する者、支える者というのは目立たない奉仕であるために、少し低く見られがちです。しかし、実際にはそうした方々の存在なしには、良い働きは生まれ得ないのです。全員がフルタイムの献身者になれば、支える人がいないのです。少なくとも一人の献身者のために数十人の支える人が必要でしょう。


2024/07/31

エペソ3章19節「キャンプの恵み」

*** 7/31(水)祈祷会 説教概略 ***

 本日はいつもの説教とは少し異なるかたちで、先週末持たれたユースキャンプの恵みをお証ししたいと思っています。多くの祈りが積み上げられたことを実感できるキャンプでした。恵みが豊かにあったキャンプとなりました。本当に祈りの大切さを教えられましたし、祈られているキャンプはこうなのだ!と改めて教えられたのです。

2024/07/30

伝道者の書9章7-10節「楽しもう!神の恵み!」

*** 7/28(日)主日礼拝 説教概略 ***

 「人生の四季」という本を書いたポール・トゥルニエという人がいます。スイスの精神科医であり、クリスチャンでした。彼は、スイスの教会を見た時に「クリスチャンたちがとても暗い」と嘆いていたそうです。それは、教えを守ることに必死になり、戒律主義的な歩みに陥っていたからです。みことばを守ることは正しいことですし、罪を犯すべきではありません。しかし、神の恵みを楽しんで生きることもまた、神のみこころであることを見失ってはなりません。

2024/07/26

ローマ9章1-5節「痛むほどの愛」

*** 7/24(水)祈祷会 説教概略 ***

 私たちの教会は、「キリストの愛に根ざして宣教する教会」との理念を持っています。宣教が自分たちの利益のためでない。「あなたが救われてくれれば、私は安心できるから」という自己満足や安心のためでもない。いつでも、キリストの愛によってその人の幸いを心から願って、宣教する教会ということです。実際、宣教が打算的だと思われたら残念です。「勧誘のためにやさしくしている」と思われたら残念です。救いのための手段として愛するのではなく、愛しているから救いを願い、犠牲を払って伝えるのです

2024/07/22

第二ヨハネ7-13節「豊かな報いに向かって」

*** 7/21(日)主日礼拝 説教概略 ***

 暑くなり始めた時に、家のエアコンのフィルターを掃除しました。思った以上に埃が付着しておりました。エアコンのフィルターの役目は、埃をブロックし、空気の通りを良くするということですよね。実は、私たち人間の頭や心にも、フィルターがあると思います。


2024/07/18

ローマ8章35-39節「キリストの愛から引き離されない」

 *** 7/18(水)祈祷会 説教概略 ***

「見捨てられ不安」を抱えて苦しむ人が少なくありません。たとえば、メールやLINEの返事がすぐに来ないとイライラして、不安になってしまいます。また、一人でいることに不安があり、自分に関心を向け続けてくれる誰かを探し続けています。当然、人間にはそれは不可能なので、相手を責めたり、束縛してしたりし、関係が長続きしません。

2024/07/16

伝道者の書9章1-6節「生かされている、そこに価値がある」

 *** 7/14(日)主日礼拝 説教概略 ***

「コインロッカー・ベイビー」というものをご存じでしょうか。生んでも育てられない親が、コインロッカーに赤ちゃんを捨ててしまったという事件です。何件もそういう事例が実際にありました。小説やドラマでも取り扱われました。あるドラマの登場人物が、実はコインロッカー・ベイビーでした。彼は自分が望まれて生まれた存在ではないと思っており、自分の存在の意味がわからず、苦しんでいました。もちろん、現実においても、自分が何者なのか、何のために生きているのか・・・それがわからず、苦しんでいる人々が大勢います。

2024/07/11

ローマ8章31-34節「神が味方であるなら」

*** 7/10(水)祈祷会 説教概略 ***

 私たちは常に様々な恐れと戦っています。人に対する恐れ、病に対する恐れ、様々な不幸に対する恐れ、死に対する恐れ。しかし、このどれをとっても、神様より強いものはありません。神が味方であるなら、もはや私たちに敗北はありません。「神が味方である」ということについて、みことばから教えられて参ります。


2024/07/07

第二ヨハネ1-6節「真理を知る者は、愛する者」

*** 7/7(日)主日礼拝 説教概略 ***

 急激な暑さで、体がとてもだるく、疲れやすく感じます。皆さんの中にもそのような方々がおられるのではないでしょうか。そのような暑さ、だるさ、疲労を抱えながらも、主である神様を求めてここに来られているおひとりひとりに、心から敬意を表します。

 さて、本日の手紙では「愛」と「真理」という二つのとても大切なワードが出てきます。どちらも聖書全体を通して大切なことばであり、仲良しなワードペアです。


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