東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: ルカの福音書
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2022/12/26

ルカの福音書2章8-14節「救い主イエス」

*** 12/25(日)クリスマス礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書28-14節「救い主イエス」

 本日はクリスマス礼拝でありながら、同時に今年最後の礼拝ともなりました。
ですから、クリスマスを味わいながら、同時に神様に一年の感謝をもって締めくくる時とできたら幸いですね。不満や苦しみや、嘆きはたくさん出て来てしまいますが、感謝をもって一年を終われるなら、次の年に向かっても最善の備えになると思いませんか。

2022/12/21

ルカ2章25-38節「シメオンとアンナ」

*** 12/21(水)祈祷会 説教概略 ***

ルカ2章25-38節「シメオンとアンナ」

 教会では子どもたちが「降誕劇」をよくやりますね。そこに登場する中心人物と言えば誰でしょう。もちろん赤ちゃんのイエス様、ヨセフさん、マリヤさん。あるいは天使や博士、羊飼いたち。あとはいじわるな宿屋の主人やヘロデ王などでしょうか。演じる人の人数が余ってしまうような場合は、羊の役を増やすでしょうか。しかし、そこにはあまり登場しないけれど、クリスマスを心から待ち望んでいたすばらしい信仰者がいるのです。

2022/02/14

ルカの福音書24章50-53節「天に昇られたキリスト」

*** 2/13(日)礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書24章50-53節「天に昇られたキリスト」

 以前、牧会の働きのことで悩み考えていた時に、ある先輩牧師にご相談していました。その時に、こんなことばを頂きました。確かにこの地上で歩んで行く中で、教会も色々な試練を通らされるものです。それでも、どんなに傷ついても、教会はやがて美しく飾られたキリストの花嫁としていただける。そこに希望がありますねと。最後には必ず、教会はキリストの花嫁として美しく飾られて迎え入れられる。それで問題が解決されるわけではありませんが、不思議に励まされたのを思い出します。

2022/01/31

ルカの福音書24章44-49節「真理のみことばを」

*** 1/30(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書2444-49節「真理のみことばを」

 私がかつて、イエス様をまだ信じたばかりで聖書を学び始めた頃、学びのテキストの中で飛行機のイラストを見せていただきました。その飛行機はだいぶ古くボロボロで、燃料も漏れているような姿に描かれていました。この飛行機に安心して乗れますか?と。もちろん、乗りたくありませんと答えました。

 そこで信仰も同じであると教えていただきました。信仰は盲目的なものであってはならないということ。信仰は、信頼に値するものを信じて歩むことであると教えられたのです。

2021/12/13

ルカの福音書1章18-23節、57-66節「沈黙から賛美へ」

*** 12/12(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカ118-23節、57-66節「沈黙から賛美へ」

 クリスマスは教会で多くの集いがあり、その準備もあれこれあって、じっくり静まりたい時でありながら、どうにも慌ただしくなってしまいがちです。それはもちろん、教会のことだけではありません。社会全体において、年の瀬が迫る中で、大掃除やら年賀状やら年始の準備やら、様々な締め日が近づいていたりと・・・忙しくなるからでもあります。

 ただ、そのような時にこそ、私たちは主の前に静かな心で御声をしっかりと聞き分け、恵みを味わう者でありたいのです。マルティン・ルターは「私には一日のうちにすべきことがあまりに多くあるので、朝2時間、祈らないとやっていけない」と言ったそうです。

考えさせられますね。 

2021/12/08

ルカの福音書1章35~45節 「信仰の友と味わうクリスマス」

*** 12/8(水)祈祷会 説教概略 ***

ルカの福音書1:35~45 「信仰の友と味わうクリスマス」


 ここ10年ぐらいの国際情勢を見る時に、国や民族における分断や対立という課題があるかと思います。さらにコロナウイルスの蔓延によって、孤立・孤独という課題が増し加わりました。しかし、そのような社会にあって、キリストの教会こそは神の愛によって一人一人が結び合わされる場でありたいと思うのです。私たちはこの世界において交わりの良きモデルでありたいと願います。みことばを通して「信仰の友と味わうクリスマス」というテーマで語られて参りましょう。

2021/11/16

ルカの福音書24章36-43節「疑わず、平安のうちに」

*** 11/14(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書24章36-43節「疑わず、平安のうちに」


 しばしば私たちは、自分の思い込みの奴隷となっています。私はたまに、メガネをどこに置いたのか、見つけられないことがあります。基本的にメガネの置き場というのは自分である程度決めているので、変なところに置くはずがない・・・と思い込んでいます

 ところが、時に無意識のうちに普段置かないようなところにメガネを置いてしまうことがあるのです。特に最近は老眼が進んでいるので、メガネを外した方が近くがよく見えるので、つい外してしまう。それで分からなくなり、普段置く場所ばかりを探すので見つかるのに時間がかかります。

 一例にすぎませんが、こうした思い込みのせいで、事実、真実になかなか近づけないことがあるものです。

2021/11/01

ルカの福音書24章13-35節「心を燃やしてくださる方」

*** 10/31(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書2413-35節「心を燃やしてくださる方」


 皆さんは、最近、胸が熱くなること、感動を覚えることはありますか?胸が熱くされるような感動が日々の生活に豊かに与えられている。それはなんと幸せな事でしょうか。感動の数は「幸せのバロメータ」とも言われますが、神様とともに歩む日々は大小様々な感動で彩られる毎日です。 
 
 とは言え、かく言う私自身、忙しさの中で一つ一つを主の御前に恵みとして数え、味わうことが十分できていないことがあります。また、キリストと出会う前の私を振り返ると、冷めてしらけた人間だったなと思うのです。何事にも一歩引いて見ている私でした。よく言えば冷静、悪く言えば冷めていて無関心です。

2021/09/27

ルカの福音書24章1-12節「今も生きておられる主」

*** 9/26(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書24章1-12節「今も生きておられる主」

 新約聖書が書かれた時代、男尊女卑の考え方がまだ非常に強かった時代です。
 けれども、イエス様はかなり大胆な価値観を示されました。イエス様は女性たちを尊び、彼女たちの弱さに寄り添い、同時に彼女たちの賜物を生かされました。イエス様の十字架の死と復活については、実に使徒たち以上に、女性たちがイエス様の身近で仕え、一番の目撃者となっていたことがわかります。

2021/08/30

ルカの福音書23章50-56節「勇気を出して」

*** 8/29(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書2350-56「勇気を出して」

 「勇気を出して」とのタイトルをつけましたが、勇気とは何だろうかと頭を悩ませる昨今ですね。それは決して感染のリスクを顧みずに無謀な行動を取ることではないでしょう。ただ一方で、恐れているばかりでは何もできないという事も確かです。決して無謀にではなく、「賢さを伴う勇気」をもって歩みたいと願います。
 
 本日のみことばでは、それほどメジャーではない人物のことが語られています。聖書の中の好きな人物ランキングというものを行ったとしても、きっとベスト10に入らないでしょう。いや20にも入らないであろう人物でしょう。

2021/08/09

ルカの福音書23章44-49節「開かれたいのちの道」

 *** 8/8(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書23章44-49節「開かれたいのちの道」


 オリンピックを見ていると、目指すべきゴールは明確なのに、そこに至るための道はとても険しく難しいものだと思わされます。ゴルフの松山秀樹選手は、最終日のグリーンでのパットのコースが微妙にズレて惜しくもメダルに届きませんでした。カップへのコースを見極められれば良いのですが、本当にその微妙な差が勝負を分けます。

2021/07/26

ルカの福音書23章39-43節「死刑囚でも天国へ」

*** 7/25(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカ23章39-43節「死刑囚でも天国へ」


 「3-A組」というドラマがありました。再放送で見たのですが、3-A組のとある女子高生が自死をしてしまうという出来事が起こります。そこに絡む関係者が次々と明かされて行きますが、最終的に彼女を追い込んだのは彼らではありませんでした。名前もわからない人々です。それは、ネット上で匿名にて彼女を批判する無数の人々でした。このドラマはそのような無数の匿名の人々による暴力の問題を取り扱っていたのです。

 現代の社会の大きな課題でしょう。ネットで叩かれて復帰できない、やり直しができない状況に置かれる人々が後を絶ちません。そのようなやり直しができない社会になりつつあることは、本当に残念なことです。しかし、神様は人に何度でもやり直せる赦しの福音を人に伝えてくれています。最後まであきらめないで、主の救いの恵みによって歩みたいのです。

2021/07/19

ルカの福音書23章32-38節「十字架上のイエス、その愛」

*** 7/18(日)主日礼拝 説教概略 *** 

ルカ2332-38節 「十字架上のイエス、その愛」

 小説「ナルニア国物語」の作者であるC.S.ルイスが「愛」についてこう語っています。

 「愛するということは、傷つきやすくなることである」

 それはメンタルが弱くなるという意味ではありません。「傷つく事を恐れず、傷つきやすいところに心を差し出す」ということでしょう。

2021/06/21

ルカの福音書23章26-31節「十字架への道~イエスの後に~」

*** 6/20(日)主日礼拝 説教概略 *** 

ルカ2326-31節「十字架への道~イエスの後に~」

皆さんが最初に教会という場に集われた時、どのような理由、動機でいらっしゃったでしょうか。ある人は親に連れられて生活の一部のように集っていたでしょう。またある人は英語が学べる、手芸が学べるといった理由。ある人は友だちが欲しくて。ある人は誘われるがまま。ある人は義理で。ある人はすごく求めて。ある人は悩み苦しんで・・・

2021/05/17

ルカ23章13-25節「十字架につけた無名の人々」

*** 5/16(日)主日礼拝 説教概略 ***

本日登場している中心人物は名前がありません。
職業や立場も記されていません。

彼らは13節に「民衆」という表現で登場します。
受難劇などでも、ややエキストラのような立ち位置でしょうか。

しかし、最後の決定打をもたらしたのは民衆の「その男を殺せ。十字架につけろ」という叫びでありました。

2021/05/03

ルカの福音書23章1-12節「キリストの前にまっすぐ立つ」

*** 5/2(日)主日礼拝 説教概略 ***

「斜めに見る」、「斜に構えて見る」なんて言葉があります。
物事に対してまっすぐ対峙せず、捻くれた見方をすると言った意味です。時には皮肉やからかいを交えて。

今日登場する人物たちは、まさにイエス様の前にまっすぐ立つことができなかった人々です

2021/04/12

ルカの福音書22章63-71節 「神の子キリスト」

*** 4/11(日)主日礼拝 ***

ルカ2263-71節 「神の子キリスト」

 私たちと神様との距離が近くなるにつれ「問う者から問われる者へ」と変えられていくのは不思議です。最初は神様に向かって「あなたは本当に神なのか?あなたはいらっしゃるのか?」、「あなたが神ならなぜ、こんな悲惨なことを?」と色々と問いかけます。しかし、神様を知るにつれて、実に神様から自分自身も問われていることに気づき始めます。

2021/03/29

ルカの福音書22章54-62節 「イエスのまなざし」

*** 3/28(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカ22章54-62節 「イエスのまなざし」

 本日はキリスト教の暦では「棕櫚の日曜日」と言います。
 イエス様がエルサレムに入城された折に、人々が大きな棕櫚の葉を用いて歓迎したことに由来します。ただ、それから数日後、同じ週の金曜日にイエス様は十字架にかけられます。
今週の金曜日が暦の上ではその受難日、イエス様が十字架で苦しまれ息を引き取られた日になります。

2021/03/15

ルカ22章35-46節 「暗闇の時、光の時」

 *** 3/14(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカ22章35-46節「暗闇の時、光の時」

 踊る大走査線というドラマ、映画がありました。刑事・警察を舞台とした話です。主人公が、正しいことをなすべき組織に属しているのに、その中では「正しいことができない」と嘆くのが印象的です。権力争いや保身のための圧力、不正の隠ぺいなどが横行し、正しいことが思うようにできないのです。そして主人公に対して先輩の刑事が言います。「正しいことをしたいのなら、偉くなれ」と。裏を返せば、偉くなければ、権力がなければ正しいことが出来ない世界であることを示しています。

これが罪に満ちた世界、暗闇の時代です。

2021/03/01

ルカの福音書22章35-46節 「みこころがなるように」

*** 2/28(日)主日礼拝 説教概略  ***

ルカ2235-46節 「みこころがなるように」

 皆さんにお尋ねします。皆さんが考える「お祈り」とは何でしょうか。
 ある人は「神様にお願いすること」だと思っているかも知れません。それも一部と言えます。クリスチャンに与えられた特権であり、他の方のために祈る責任もありますね。

 それでもなお「祈り」の本質について考える時、その本質は「神様と親しく過ごすこと」であろうと思います。神様と個人的に出会い親しく語り合う時間」です。

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