東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: ルカの福音書24章44-49節「真理のみことばを」
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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現在、コロナの感染状況を考慮し、夜の祈祷会はお休みしています。先日の地震で被災された方々の上に神の慰めと支えがありますように。

2022/01/31

ルカの福音書24章44-49節「真理のみことばを」

*** 1/30(日)主日礼拝 説教概略 ***

ルカの福音書2444-49節「真理のみことばを」

 私がかつて、イエス様をまだ信じたばかりで聖書を学び始めた頃、学びのテキストの中で飛行機のイラストを見せていただきました。その飛行機はだいぶ古くボロボロで、燃料も漏れているような姿に描かれていました。この飛行機に安心して乗れますか?と。もちろん、乗りたくありませんと答えました。

 そこで信仰も同じであると教えていただきました。信仰は盲目的なものであってはならないということ。信仰は、信頼に値するものを信じて歩むことであると教えられたのです。


 私たちにとってはそれが聖書であります。聖書が歴史的にも全く正しく、その教えも人を確かに救うことができ幸せにしてくれるという根拠があること。実際にドイツ人のウェルネス・ケラーという人は歴史学者でしたが、最初は聖書の歴史性を非常に疑っていました。聖書は良い書物かも知れないが、歴史的には正しくないとし、批判するために徹底して調べ始めたのです。ところが、調べれば調べるほどにその正しさが逆に証明されてしまいました。彼は批判しようと、とことん調べた結果、『やっぱり聖書は正しかった』という本を世に出すに至ったのです。

また、聖書に示された預言もことごとく成就しています。クリスマスの時には、多くの預言のみことばが朗読されました。そして、イエス・キリストの降誕が預言通りに起こったことを改めて確認していますよね。正しく確かな書であるゆえに、全世界でも、日本でさえも絶えず「ベストセラー」であり続け、全世界のことばに翻訳されています。

実際、私たちもそれを既に体験してきました。こうしたあらゆる事実から、「信頼に値する神のことばである」と信じているのです。ウソを信じるのではなく、本当のことだから信頼でき、この真理を信じるからこそ、私たちは様々な束縛から自由にされます。 

本日は、この真理のみことばを心を開いて受け入れる大切さと、それを体験したからこそ人々にお伝えできる喜びを、ともに教えられて参ります。 

 

1.真理のみことばを知る 


44 そしてイエスは言われた。「わたしがまだあなたがたと一緒にいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。わたしについて、モーセの律法と預言者たちの書と詩篇に書いてあることは、すべて成就しなければなりません。」 

 モーセの律法とは、創世記から申命記までのモーセ五書を指します。それに加え、多くの預言書や詩篇など、まさに旧約のあらゆる書物に書かれていることが、イエス様によってすべて成就することが語られています。

 そして「成就する」ということばは、「約束されたことがことごとく実行され、満たされる」という意味です。旧約聖書においてこれまで預言され、約束され、語られてきた事が、寸分違わず全部イエス様の生涯においてその通りに実現したのです。

 それはつまり、聖書が真理(あるいは真実)であるということです。私たちでもどんなに立派な事を語っても、それが実行されないのならばガッカリすることでしょう。そこに真実はなく、むしろ口先だけの偽りだと感じてしまいます。選挙の公約なども、どれだけ守られているのか?と疑問を抱くことがあり、ウソだったのかとがっかりすることもあるでしょう。残念ながらそれは、私たちクリスチャンもいつも葛藤し、失敗する部分でもあります。ことばと行動が一致していないという課題です。

 しかし、イエス様は聖書のことばとその歩みが完全に一つです。父なる神様はお約束なさったことをすべて、その通りに正しく実行されたのです。イエス様の降誕前後のすべてのこと、イエス様の公生涯のお働き、十字架の死と復活。それらはことごとく真理であったと証明されました。弟子たちこそ、それを身近で体験し、目撃してきた証人でした。

 

2. 真理のみことばを受け入れ、悟り、救われる

 
イエス様はその事実を弟子たちにしっかりと悟らせたいと願い、彼らの心を開いてくださいました。45節です。

45 それからイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、  

彼らに聖書を正しく悟らせることがまず必要なことでした。弟子たちは、これまで聖書を知識として聞いていながら、その真意を悟っていませんでした。それでイエス様は彼らの心を開いて、聖書の真理を悟らせようとされたのです。

私たちも聖書を学んではいても、単なる教養や一般的知識として学んでいるうちは、心やたましいが癒され慰められることができません。でも、聖書のことばが本物だ、真実だと心を開いて信じる時、私たちはその真理によって救われます。自由とされます。信じて受け入れる時、あなたの心にいのちの泉が湧き出るのです。

 マックス・ルケードという人が書いた『大切なきみ』という絵本があります。

 この絵本は、木彫りの小人たちが、良く出来ましたシールと、ダメ印シールをつけ合うのです。主人公の人形は何をやってもうまくいかないので、みんなからダメ印をたくさんつけられ、自分はダメだと思い込んでいました。

 でも、それは本当のことではなかったのです。

 やがて、シールが一つもついていない木彫りの小人と出会います。彼女は自分たちの造り主のところに通うことで、シールから解放されたと言うのです。そこで、主人公も造り主に会いに行きます。木彫り職人のエリです。

彼は、私の作品はみんな最高で代わりはいないのだと伝えます。失敗作もないと。

そして、主人公が彼のことばを聞いて、「これは本当だ」と信じ始めた時、彼の体からダメ印シールが一つ、ほろりと落ちるという場面で終わります。

たくさん付けられたシールが全部剥がれて行くには時間はかかるけれども、確実に変えられて行くという希望で話が終わります。

 
 私たちは子どもの頃から、多くの人の歪んだ評価を受けて生きて来ました。

「もっと頑張らなければ認められない」

「あなたの容姿は魅力的ではない」

「人より劣っている」など・・・

 必ずしも正しくないことばで自分の価値を決めてきました

 でも、真理は私たちをそのような偏見や恣意に満ちた声から自由にしてくれます。私たちの造り主のことばこそ、あなたへの純粋な愛に満ちた真理のみことばです。

それによれば、あなたは神のかたちに造られた、高価で尊い存在。神に愛されている人。神の作品です。傷つき、疲れ、歪んでいる価値観を直し癒すために、愛するひとり子キリストが、あなたのために十字架にかかられたのだと分かります。

 46-47節のところをご覧ください。 
46 こう言われた。「次のように書いてあります。『キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、47 その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。』  

 イエス・キリストは聖書の預言の通りに、すべての人の救いのために十字架で死なれました。罪ある人間のすべての罪を代わりに背負って、さばきを受けてくださるためです。そして、キリストが神の御子であることを証明するため、聖書が真実であることを明らかにするために、約束通り3日目に死からよみがえられたのです。弟子たちは最初、復活を信じられませんでした。

 しかし、少し前の39節や43節を見ていただけるでしょうか。そこには、幽霊だと疑う弟子に、手足を見せているイエス様の姿。また、魚を食べている姿が記録されています。イエス様は現に目の前に弟子たちの前に復活して現れました。
 真実だからこそ、救いの力があるのです。

 

3.真理のみことばを伝える 
 
 弟子たちは、このようにしてキリストのすぐ近くで目撃し続けました。

そして、これらはすべて聖書の通りであったので、弟子たちは聖書が信頼に値する真理であることを確信したのです。それゆえ、あなたがたはこのことの証人になるとイエス様は言われました。あなたがた見たこと、聞いたこと、体験したことを全世界に伝えよと。

47節の終わりから48節にかけてこうあります。

「エルサレムから開始して、あなたがたは、これらのことの証人となります。」 

人はウソのために心を燃やして、喜びをもって伝えることなど出来ません。でも、自分が体験し、本当だと分かったこと。実際に自分がそれを受け入れて救われたこと、喜びを得たことは、伝えるなと言われても言いたくなるのです。

受験の時、自分の受験番号を見つけた時の喜び。それは親に伝えずには、いられませんでした。初めて逆上がりが出来た時、言わずにはいられませんでした。それが真実で嬉しかったことだから、言わずにおられないのです。 

キリストの弟子たちは、ものすごく厳しい迫害や嫌がらせを散々されました。最後には殺される弟子たちが多くいました。それなのに彼らは語ることをやめませんでした。

なぜでしょうか?

それは、彼らが見たこと経験したことが、ウソではなく真実だったからです。

聖書が語っていることが真理であると確信していたからです。

それゆえに、現代のこの日本にまでキリストの良き知らせが、広められているのです。

私たちも今、これらのことの証人です。そして、49節にある「約束されたもの」もまた、キリストを信じるすべての人に与えられていますよね。「真理の御霊」です。真理の御霊、すなわち私たちのうちにおられ、導いてくださる聖霊が、語るべきことばを与え、全世界で人々を救いに導いてくださっているのです。

 この道を伝える宣教の働きは、不思議に聖霊が導いてくださいます。良い出会いを与えてくださり、その人に必要なみことばと出会わせてくださり、心を開いてくださって、求める者一人一人が真理を悟ることができるように助けてくださいます。

 

 今日、神様が私たちに語っておられます。聖書は造り主である主からの真理のみことばです。心を開いて受け入れる時、真理はあなたを偽りや様々な偏見、束縛、死の鎖から解放し自由にしてくれます。キリストの十字架と復活という真理が私たちを救い、罪の赦しを得させます。

 この真理のみことばをより多くの人に知っていただきたいと主は願っています。私たちはそれを知った一人一人として、ぜひ、この喜びの知らせを知らせて参りたいと思います。




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