人々は『見よ、あそこだ』とか、『見よ、ここだ』とか言いますが、行ってはいけません。追いかけてもいけません。人の子の日、人の子は、稲妻がひらめいて天の端から天の端まで光るのと、ちょうど同じようになります。(ルカ17:23-24)
キリストの再臨についてはイエス自身が語っているみことばによって正確に知っておくことが大切です。世の終わりに近づくにつれて、キリストを名乗る人が多く現れ、人々を惑わそうとすると書かれています。
あそこだ、ここだと騒ぎ立てること自体、偽者の証拠であると言えます。
ここにあるように、人の子の日、すなわちキリスト再臨の日には、稲妻がひらめき天の端から端まで光るのと同じようにして来られるのです。
それは、どの地域に住んでいようと、誰でもわかるほど明確なしるしなのです。
このように、終わりの日に備える最良の方法は、イエス・キリストご自身のことばをよく心に刻んでおくことです。
世の終わりに関する聖書のみことばを知っていれば、焦ったり動揺したりする必要がありません。
語られている通りのことが、その通りに起こるだけのことです。
神を心から信じて、心を騒がせることなく、聖書のことばがひとつひとつ実現していくことを数えながら備えていきましょう。
(2019年9月29日 週報掲載)