1. 知ることで劇的に変わる
知ること=子ども達の行動の背景を理解するのに役立つ
子育ては「知る」ことが大事。
それが見えてくると、意識的に少し甘えさせてあげよう。上の子にも関心を向けて、大げさに可愛がってあげよう!そうすると、愛のタンクが満たされてくる・・・それに、なんだ可愛いわね!と楽しむ余裕まで出て来ることもあるでしょう。
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知ること=子ども達の行動の背景を理解するのに役立つ
子育ては「知る」ことが大事。
知らないと本当に苦労する・・・
だから、まずは知りましょう!
例1)
赤ちゃん返り → 「あの頃は良かったなあ症候群」
二人目が生まれた時に、上のお子さんが赤ちゃん返りをすることがあります。親としてはとても大変です。ただでさえ、生まればかりの赤ちゃんの世話に忙しいのに、上の子まで赤ちゃんのように甘えて来るともう手がいっぱいです。
お母さんも余裕がなくなってしまいますよね?
でも、その背景や理由が見えると、対策ができるのです。
赤ちゃん返りは、簡単に言えば「あの頃は良かったなあ症候群」
赤ちゃんだった時はママを独占できていた。泣けばすぐに抱っこして、甘えさせてくれていた。でも・・・自分がお兄ちゃん、お姉ちゃんになった時は、ガマンさせられる。ママを赤ちゃんに取られた!!さみしさが出るのは当然ですよね。それでお母さんの愛情欲しさに、自分も赤ちゃんのようになって関心を引きたいのです。
私たちは理由がわかると気持ちも整理できるのではないでしょうか。
例2)
反抗期 → 「成長期」と理解する
反抗期ほど、親にとっての試練はありませんね。でも「反抗期」という表現自体、表面的な現象を現しているに過ぎず、中身を正しく現わす表現ではないことに気づきましょう。
では、実際に起こっている中身とは何でしょうか?
それは・・・子どもが自分の意志を表し、親の言う通りにロボットのようにはしたくないという主張です。それは自我の芽生えであり、色々助けは必要だけども自分の思うとおりにやってみたいという気持ちの表れです。
ですから、これは単純な反抗ではなく「成長のしるし」なのです。
むしろ・・・成長しているんだな~と楽しむことさえできるのです。それにこの中身を理解して、対応すると個人差はあるものの、反抗をあまり経験しないで子育てすることも可能です。子どもだって「反抗」が目的ではないからです。
このように見方を変えると、つまりもっと本質を知ると、子育ても楽しむことができるようになってきます。心にゆとりが生まれるからです。
真理はあなたがたを自由にします。(ヨハネ8:32)
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