東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 神のあわれみのゆえ
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2019/05/13

神のあわれみのゆえ


神はイスラエルの子らのおもだった者たちに、手を下されなかった。彼らは神ご自身を見て、食べたり飲んだりした。(出エジ24:11 

 神が民と契約を結ばれる時、モーセは動物のいけにえをささげました。この時、モーセだけでなくアロンはその子ら、また長老70人が一緒に山に登り、神の御前に出ました。驚くべきことは、ここにあるように神を見たにも関わらず、彼らは滅ぼされることなく、神ご自身を見ながら食事をしたのです。これは旧約においては異例中の異例であり、本来罪ある人間は誰であっても聖なる神を見ることは不可能でした。それにも関わらず、彼らが滅びずに済んだのは、神が「手を下されなかった」ゆえです。ひたすらに主の恵みとあわれみとによったのです。しかし、この時は特殊な一時的なものでした。けれども、これはキリストによる新しい契約の雛型です。キリストの血による新しい契約は、すべての信じる者が神と親しく語らい、ともに食事をするほどに親密な交わりに招かれるのです。いつでも、誰でも、キリストを通してならば、この特別な交わりを豊かに持てるのです。キリストの十字架の恵みは、数多くの動物の犠牲ではどうにも完成できなかった救いをただの一度で成し遂げられたのです。感謝!
(2019年5月12日 週報掲載)

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