東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 神としてのあり方さえも捨てて・・・
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2019/04/14

神としてのあり方さえも捨てて・・・


自からを低くして、死にまで、それも十字架の死にまで従われました。(ピリピ2:8 

 受難(受苦)週を迎えました。イエス・キリストがすべての人の救いのために、十字架刑にかかられる1週間を覚えます。神であるキリストは、驚くべきことに「神としてのあり方を捨てられないとは考えず」(6)、ご自分を空しく低くされて私たちと同じ人間となってくださいました。それは、私たち人間の身代わりとして十字架の上でさばかれるためでした。ここに神の人に対する深い愛があります。何ひとつ罪を持たない神の側が犠牲を払って救いを用意されるとは、なんという恵みでしょうか。神をも恐れない罪深い人間たちのために、神はご自身と一心同体とも言えるひとり子キリストを遣わされたのです。神は死ぬことが決してありませんから、人間と等しくなり、人のあらゆる罪や汚れをその身に帯びて、まるでご自身が罪人であるかのように十字架の死に従われました。極悪人だけがさばかれる十字架刑、その上でキリストはご自分をののしり、つばを吐く罪人たちのために「父よ、彼らをお赦しください。」と祈られました。キリストを信じる者がひとりも滅びず、永遠のいのち、天の御国の住人となるために、キリストはいのちを注がれたのです。

(2019年4月14日 週報掲載)

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