わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。(ヨハネ15:5)
人とのつながりが希薄な現代です。しかし、教会ではつながりを大切にします。先週は新会堂で初めてのお泊り会が持たれ、12名の子どもたちが参加しました。教師の他にも多くの兄姉が時間をささげて喜んで手伝ってくださり、まさに天の御国の前味のようなお泊り会となりました。
このお泊り会は「つながれ!」というテーマでした。枝はそれ単独では、どうやっても実を結ぶことはできないでしょう。一見生きているように見えても、木の幹から離れたままではどうにもならないのです。
同様に、私たちもキリストを離れては神のくださる豊かな実を結べません。
ですから、いつでもキリストの愛に留まり、みことばに生きる必要があるのです。
もし、キリストに留まるならば、「友」というすばらしい実をも結ぶことができます。私たちはキリストなしには出会えなかったひとりひとりではないでしょうか。しかし、キリストとつながる時、人生が変えられ、キリストによる友との出会いも実りとして与えられるのです。
(2019年7月21日 週報掲載)