東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 見えるものは一時的、見えないものは・・・
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2019/07/28

見えるものは一時的、見えないものは・・・


民はモーセが山から一向に下りて来ようとしないのを見て、アロンのもとに集まり、彼に言った。「さあ、われわれに先立って行く神々を、われわれのために造ってほしい。われわれをエジプトの地から導き上った、あのモーセという者がどうなったのか、分からないから。」(出エジ32:1-14)  

 なぜ人は目に見える身近なまがい物に依存してしまうのでしょうか。
 
 それは「楽な方法」だからです。
 
 この時、イスラエルの民も見えない神により頼むのではなく、見える人間モーセにより頼んでいたのです。ですから、モーセが姿を見せなかったら不安になりました。それで、自分たちを先導する「神々を造ってくれ」と言い始めました。本来、人は「神の栄光のため」に造られたのですが、「自分たちの安心のため」に神を造ろうと言い始めたのです。
あべこべです。
 
神の栄光のために造られた人間が、自分たちの都合に合わせた神を求めた時、神を「神でない造り物」におとしめてしまったのです。ゆえに神がわからなくなりました。
 
万物の創造主、全知全能の偉大な神を見失いました。信仰は、見えなくとも確かにおられる神に信頼し、見えない将来をも神にゆだねて生きるものです。見えるものは一時的です。見えない無限の神、永遠の神を信じましょう。
(2019年7月28日 週報掲載)
 




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