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2019/11/24
子どものように受け入れる
まことに、あなたがたに言います。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」(ルカ18:17)
神の国は不思議です。経済力や発言力、権力や知名度などは、そこに入るために一切役に立たないのです。それでいて、無力で弱くて誰かの世話にならなければ生きていけないような、小さな幼子たちの方が神の国に入りやすいのですから。この世のあり方とは全く異なる世界なのだと気づかされます。
私たちは大人になるにつれて色々なものを持ちすぎてしまっているのかも知れません。
地位や名誉、財産、様々な責任、重荷。
あまりにも背負い過ぎてそれが神の国に入るのに妨げになっているのです。
戦国時代に盛んになった茶室の交わり。面白いことにその茶室には「にじり口」という小さな入口があります。
あえて入り口を小さくしてあるので、武将たちも鎧や刀を身に着けたままでは入れませんでした。
また立ったままでは入れず、身をかがめ小さくして入るものでありました。
神の国はそれに似ていると思います。
色々な物をまだ背負ってなかった子ども時代。
あの頃のように小さな者となって入るのです。
神の前には誰も自分を誇ることなどできないのですから。
背負っている物、自身を守るための鎧、人を傷つける刀を後にして、ありのままのあなたで神の国に入らせていただきましょう。