東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 先立ってくださる主

聖書

すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイの福音書11章28節)

2020/01/04

先立ってくださる主



申命記31章1-8節
 
1. 未来への恐れと不安の中で

モーセ120才。もう何もできないほど弱っていました。
 
バトンタッチの時です。
 
民にとって長く導いてくれた「モーセの死」は不安と恐れをもたらすものでした。新しいリーダー・ヨシュアもずっとモーセについてきた弟子。しかし、モーセの存在はあまりにも大きかったことでしょう。
しかも、これからいよいよ、約束の地カナンへと入っていくのです。
未知の世界。多くの敵対する民族、試練が待っています。
 
私たちも2020年という新しい年は、当然ながら未知の世界。
新しい戦い、経験していない試練が待っているかも知れません
当時のイスラエルの民は、それ以上の恐れの中にいたでしょう。

 そんなときに、主はモーセを通して何を語られたのでしょうか?

 
2. 主が先立ってくださる

 「主ご自身が先立ってくださる」ということです!
 
3節「主ご自身があなたに先立って渡って行き」とあります。
 
8節でも「主ご自身があなたに先立って進まれる。主があなたとともにおられる」とあって、励ましが語られます。
 
 私も社会人から献身する時、神学校生活に対して経済的な不安を考えたことがありました。3年間も働きをせずに家族を養っていかなければ・・・怖いですよね。
 
 その時、私より先に献身なさっている先輩方から証しを聞けたのが励ましになりました。決してゆとりはないけれど、足りないことはなかったと。足りないと思える時も祈ると、主が与えてくれた。まるで烏に養われたエリヤのように、主が烏を用意してくれていたと。
 Ⅰ列王記では、預言者エリヤのために、神様が烏に命じて朝夕2回パンと肉を運んでくださった場面があります。パンだけでなくお肉もです!同じように主が、主に喜んで仕えようとする民を養ってくださるとの励ましです。
 
 先立ってくださる方があるというのはとても励まされるものです。まして、主ご自身が先に新しい地に入って備えていてくださるというのです。

 神様は未来を知っています。何もかも御存知です。私たちの将来に対して、そこにそそり立つ障壁もその弱点までも知っておられ、主が打ち破れるようにしてくださる。先立たたれる神様がいることを信じて歩みましょう。そして、先立たれて置いてきぼりではなく、主がいつも「ともに進まれる」こともぜひ心に刻みましょう。

31:6 強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」 

この「強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない」とのことばは、ただ単に気持ちを強く持てという根拠のない励ましではありません

昔友人に「大丈夫だよ」と励ましたことがありましたが、根拠がないその場しのぎの言葉であることを自分がよく知っていました。何か言わなければと・・・大丈夫だよと言うしかなかった。でも、今は違います。神様のみことばをもって励ます時、神様が必ず守ってくださると確信を持って言えるのです。圧倒的な根拠と確信を持って励ませるのです。

主が先立って既に敵を私たちの手に渡してくださるのだから、そして主がともに進んでくださるのだから、恐れず強く雄々しく進めと励ますことができるのです。主はあなたを見放さず、見捨てないとの約束のもとで、だから恐れてはならない!と励ましておられます。

 

3. 私たちの課題は何か?

 問題は主が先立ってくれているのに、見放さずともにおられると言われるのに、私たちがそれを知らないでいることです。私たちが神様の方を向かず、問題ばかりに心を奪われているためです。イザヤ書59:1-2を開きましょう。

 私たちが主を求めないという罪、咎。これらが神様との間に仕切りを生み、神様の御顔を隠しています。自分から主が祈りを聞いてくださらないようにしているのです。

あるいは先立ち、共におられる力ある主を「すぐに忘れてしまう」ことでしょう。今日開いている申命記では「主を忘れるな」ということばが繰り返し出てきます。

 
では、具体的にどうしたら良いのでしょう??

 いつでも主と語り合って生きることです。

 まず主が語られるので、それを聞き、聞いた私たちは祈りのうちに主に応答します。

 これは「霊的な呼吸」です。呼吸をしなければ私たちは窒息して死にます。それは肉体の命ために必要です。しかし、霊的いのち、魂のためには、霊的な呼吸が必要です。

みことばに聞き導かれ、主に祈りながら生きるのです。

申命記30:14「まことに、みことばは、あなたのすぐ近くにあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行うことができる。」

本当は近くにある主のみ声です。いつも語られています。いつでもみことばに帰れる環境があります。もっとみことばに親しみ味わいたいのです。

ぜひ、何度も通読しましょう。私も最近、毎日数十章読んでいます。そこで示されたこと、教えられたことは印をつけメモを取ります。思い出しては手帳を見、聖書を見返し、励ましを受け、道を示されています。

新しい一年。主がもう知っておられます。先立って道を備えておられます。そのうえでいつでもともに歩み、みことばから道を示し、倒れても支え、傷ついもいやし慰め、主の道を歩ませてくださいます。

教会へのメールはこちらから

名前

メール *

メッセージ *

最新の投稿

第一コリント2章10-16節「神の深みを知るキリストの心」

2020年5月31日 ペンテコステ主日礼拝 *** 説教概略 *** 第一コリント2章10-16節「神の深みを知るキリストの心」  本日はペンテコステです。すべてのクリスチャンに聖霊が与えられた記念すべき日。また、そのことによって宣教が世界中に広がり、教会が世界...