聖書

すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイの福音書11章28節)

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2019/06/02

祭りの意義


年に三度、わたしのために祭りを行なわなければならない。(出エジ23:14 

 「祭り」は、おそらくどの国でも存在し、また長い歴史を持つものが少なくないでしょう。しかし一般的に「祭り」の本質は、近年では失われています。人間本位のものとなり、人が楽しみ騒ぐことにフォーカスされているからでしょう。聖書では「祭り」というものが大切な意義をもって、神のご命令のもとで行われていたことに気づきます。しかも、このみことばにあるように目的は「神のため」です。人のためではなく神中心であるので、勝手なやり方ではなく、勝手な時でもなく、神の定めた方法、神の定めた時においてなされたのです。けれどもそれは、結果として神が人の幸いを願って備えられたことを私たちは知る必要があります。人が神の恵みに「感謝する機会」であり、救いのみわざを「覚える機会」であり、定期的に行うことを通して「次世代に伝える機会」となっていたと言えます。現在のプロテスタント諸教会は、祭儀的なものを極端に排除しすぎたかも知れません。祭儀の所作を通して、そこにある神のすばらしさを味わい、また伝えていく意義もあったことでしょう。洗礼、聖餐、クリスマス・・・様々な礼典や祭典の意義を改めて考えさせられます。
(2019年6月2日 週報掲載)

 

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