東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 主が喜ばれる姿勢 ~心から進んで~
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2019/09/15

主が喜ばれる姿勢 ~心から進んで~


イスラエルの子らは男も女もみな、主がモーセを通して行うように命じられたすべての仕事のために、心から進んで献げたのであり、それを進んで献げるものとして主に持って来た。(出エジプト35:29) 

ゆがんだ宗教観のゆえに、キリスト信仰もしばしば誤解されることがあります。

戒律を機械的に守ることが信仰生活であるかのような誤解です。

しかし、聖書はとても丁寧に、人の心の動きを描写しています。

この場面もそうですが、「心から進んで」ということばが強調されているのです。

少し前の21節でも「心を動かされた者、霊の促しを受けた者」と語られ、旧約時代の人々もまた、義務感や恐怖心で神に従ったのではなかったことがわかります。

むしろ、神のあわれみ深さに感動し、そのみおしえの素晴らしさに感銘を受け、そこにある真実と恵みに応答するようにして、心から喜んで神に仕え、献身したのです。

むしろ、私たちの心にある固定観念や決め付けが、こうした自発的な歩みを妨げています。

焦る必要はありません。まず神に祈り、神のみことばなる聖書をよく味わいましょう。

キリスト者と語り合いましょう。

その時、不思議とこんな自分でも何かを献げたい。何かをさせていただきたいとの思いが生まれてくるはずです。

(2019年9月15日 週報掲載)

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