キリスト教の暦において・・・
今度の日曜日は棕櫚の日曜日、そして受難週の始まりです。
|
簡単な説明 |
2021年の場合 |
四旬節(レント) |
日曜を除いて40日前の水曜日 |
2/17(水) |
棕櫚の日曜日 |
復活日の前の日曜日。 キリストがエルサレムに入場した日(人々が棕櫚の葉で歓迎した)。 |
3/28(日) |
受難週 |
棕櫚の日曜日から復活前日までの1週間を指す。 国によってはこの週はお休みになる。 |
3/28~4/3 |
受難日 |
キリストが十字架にかかられた日、金曜日(受苦日)。 |
4/2(金) |
イースター(復活日) |
キリストが死から復活した日。それ以来、キリスト者は日曜日に礼拝するようになっていく(旧約時代は土曜日だった)。 |
4/4(日) |
今年は3/28(日)が棕櫚(しゅろ)の日曜日。
この日から始まる1週間を受難週と言います。
この週の金曜日(今年は4/2)が主イエス・キリストが十字架において死なれた日で、受難日(あるいは受苦日)と言います。
それから3日後の4/4(日)が、イエス・キリストが死から復活された日で、復活感謝の祝いとしてイースターの礼拝があります。
復活の栄光の前には、十字架の苦しみがあります。
キリストが私たちに代わって、罪のさばきを十字架の上で受けてくださいました。
しかし、死なれただけでなく、罪のさばきの結果である死を打ち破って復活されたことにより、罪に対する勝利、その報いである死に対する勝利の両方がなされました。
だから、キリスト者は罪の赦しと造り主なる神様との交わりの回復、そして天の御国への確かな希望を抱いて歩むことができます。
今、私たちはコロナウイルスの問題で苦しんでいます。
しかし、苦しみを神のみこころにそって通るならば、その先には栄光が待っています。
キリストが苦しみを経て、死からの復活という栄光に至ったようにです。
苦しみが苦しみだけで終わらない。神の約束はそれを教えています。
ヨハネ11章24-25節
イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。」
桜通りの桜(2021.3.26撮影)
イースター礼拝はどなたでもYoutubeにてご視聴いただけます。
ぜひ、ご参加いただかければと思います。
イースター礼拝ページはコチラです。