東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: ローマ8章5-11節「いのちと平安を与える御霊」
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2021/08/02

ローマ8章5-11節「いのちと平安を与える御霊」

*** 8/1(日)主日礼拝 説教概略 ***

ローマ85-11「いのちと平安を与える御霊」

 以前、子ども専用の共済保険に入っていました。子どもたちの保険というのは、ちょっとしたケガ等でも保険金がもらえたり、治療費が出やすかったりと非常にメリットが大きいのです。ところが、十分にその知識がないと、さすがにこれは適用されないだろうと思い込んでいて請求さえしないことがあります。我が家でも、請求したらちゃんともらえたのに、もったいない!という経験がありました。

 せっかくいただける資格があるのに。求めないから受けられない。実に信仰生活においてもそれは言えることでしょう。知らないので求められない。信じないので受けられない。祈らないので得られない。もったいない。神様はプレゼントしたいのです。

キリストを受け入れた者に与えられる恵みはとても豊かです。その中でも、特別大きな恵みは信じたすべての者には漏れなく「神の御霊」が与えられるということです。私たち福音自由教会の信仰か条の第4条では「聖霊を信じる」ことが告白されていますが、そこでは御霊(聖霊)こそが「クリスチャン生活の原動力」であると教えられています。せっかくの電動自転車もバッテリーが切れたままだと力を発揮できず重いですよね。

聖霊は、クリスチャンの原動力だと言うのですから、しっかりとこの力をいただいて歩んで参りたいと思うのです。せっかくその恵みをいただいているのですから、無駄にしたくないですよね。

「御霊に満たされなさい」(エペソ5:18)、「御霊によって歩みなさい」(ガラテヤ5:16)とみことばは繰り返し勧めてくれています。

事実、御霊に導かれるなら、愛も喜びも平安をはじめ、様々な良い実りを内側から与えてもらえます。この恩恵を知り、この恩恵をしっかりと味わいながら歩みましょう。「いのちと平安を与える神の御霊」について、ともに教えられます。

 

1. 御霊の思いはいのちと平安


 5-6節のみことばの語りかけに聞きましょう。

ローマ8章5-6節
肉に従う者は肉に属することを考えますが、御霊に従う者は御霊に属することを考えます。肉の思いは死ですが、御霊の思いはいのちと平安で

詐欺グループは人を騙すことを考えますが、レスキュー隊は人命を救助することを考えます。私たちが神を信じて御霊に属するならば、いのちや平安を得る道、人を救う道を考えます。

反対に「肉に従う、肉に属する者」は、わがままに生きる道、自分さえ良ければ他の人はどうでもいいという価値観に生きます。この「キリストの御霊」は、助け主、真理の御霊、キリストの心とも呼ばれ、いのちと平安に至るために私たちに知恵と力をくださいます

実にこの聖霊は、ご自分から話すことはないですが、人格を持った方で、私たちのうちにあって神のお心を教えてくれます。「ご自分から話さない」のは、父なる神様とイエス様のことばを余すところなく私たちに提示し、理解させてくださるのが御霊の働きだからです。例えるなら「通訳者」のようです。通訳者の役割は、あくまでも話し手のことばを、聞く者が正しく理解できるように助けることですよね?そこでいちいち通訳者が自分のコメントや感想を述べ始めたら、話し手が言いたいことが分からなくなってしまいます。

そして、6節によればこの御霊の思いはいのちと平安です。つまり、神の御霊に心動かされるならば、その考えや思いは「いのちや平安」につながる考え、発想、アイディアになっていくのです。皆さん、人生は悩みや迷いの連続ではないでしょうか?そして様々な「選択」の連続ではないでしょうか?「迷い悩み、どう選択すればいいだろう?」そう思った時、滅びに向かう選択ではなく、人々を「まことのいのちに導く選択」、人々に神様との交わりにある「平安に導く選択」をしたいですよね?? 神の御霊はいつでも、どんな時でも「いのちと平安」を思い起こさせ、私たちをその道へと導いてくれるのです。本当に嬉しいことです!

 

2. 肉の思いは罪と死

 一方、聖霊に頼らず、私たちの罪に支配された肉の考えや思いはどうでしょうか?

私は車を運転する時に、毎回必ず「主よ、事故のないようお守りください」と祈って運転するのですが、それでも、他の車の対応などにイライラすることがあります。そのイライラする怒りに任せて運転すれば、当然事故の確率も上がってしまいます。冷静な判断力が失われ、自ら危険に身を投じてしまうわけです。

まさに自分の肉の思いに身を任せれば「いのちと平安」とは真逆の方に進んでしまうことになります。

その他にも肉の思いは、私たちを確実に主にあるいのちと平安から遠ざけます。他の人と自分を比べて否定したり、自分を守ることばかり考え独りよがりになったり、富や名声ばかりを追い求めて人を傷つけてしまったりするでしょう。あるいは、問題ばかりを見つめて不安や心配の奴隷となります。正しいと思うこと、良いと思うことがあるのにそれができず、かえってしてはならないことをしてしまうのです。

そのような肉の思いは「死」・「滅び」に向かう罪深い人生への道です。8節にもこのようにありますね。

ローマ8章8節
肉のうちにある者は神を喜ばせることができません

神様に喜ばれない歩みをしてしまっている・・・その原因は御霊に寄らず、生まれながらの肉的な思いで生きているからだと分かりますよね。しばしば良いことがわかっていても、したいと思っていても出来ないので苦しくなりませんか?

私たちは「神様のために」との思いで頑張っている。なのに、そのようにできない。これが肉の思いで歩んだ結果なのです。少し前の7章18-19節にこのようにあります。

ローマ7章18-19節
私は、自分のうちに、すなわち、自分の肉のうちに善が住んでいないことを知っています。私には良いことをしたいという願いがいつもあるのに、実行できないからです私は、したいと願う善を行わないで、したくない悪を行っています。

人を愛したい、赦したい、寛容になりたい、仲良く過ごしたい、大切にしたい、正しいことを貫きたい、福音を伝えたい・・・

多くの良い願いが私たちにはあります。でも、わかっていてもできない。それが罪の性質です。

生まれながらの肉に属する歩みは、このような罪と敗北感に満ちたものです。努力が実らないみじめな姿です。

この書を著したパウロは、ここで率直にそのような過去の自分の思いを打ち明けているのです。同じ7章の24節でこう述べています。

ローマ7章24節
私は本当にみじめな人間です。だれがこの死のからだから、私を救い出してくれるのでしょうか

罪を繰り返してしまう自分を見る時、まさにこのように「みじめだな」と思うことがありますよね。

でも、私たちには希望があります!!いや、希望にあふれています!!なぜなら、御霊は自由の御霊です。Ⅱコリ3:17「主の御霊がおられるところには自由があります」

 

3. 御霊に導かれる歩みへ

 パウロはここからの救いを既に体験し知っているので、伝えようとこの書を書いています。
8章以降で、御霊が私たちの「みじめな人生」を変えてくれるのだと明確に説き明かしているのです。82節にこうあります。

ローマ8章2節
なぜなら、キリスト・イエスにあるいのちの御霊の律法が、罪と死の律法からあなたを解放したからです

御霊はキリストの栄光を現すことを願い、まさに神に喜ばれる真の自由への歩みへと私たちを導きます。そして9節を!

ローマ8章9節
しかし、もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉のうちにではなく、御霊のうちにいるのです。もし、キリストの御霊を持っていない人がいれば、その人はキリストのものではありません

ここで言わんとしていることは、キリストを信じているのなら必ず「キリストの御霊」を持っている、あなたのうちに住んでおられるという事実です。

最初に、保険の話をしましたが、保険に加入しているのならその保険の恩恵を受ける資格があるのです。既に持っているのです。でも、請求できるのに請求しなければ、その恩恵はなかったものと同じです

キリストの御霊を持っていながら、キリストの御霊に求めないならば、なんと多くの恵みを見逃していることになるでしょうか?ですから、御霊に導かれて歩みましょう。

私たちはむなしく滅びる人生ではなく、御霊により永遠という時間軸に生きる者としていただいたのです。今日のみことばで教えられたように、「肉の力では神に喜ばれることはできない」と認めて、素直に主の御霊の助けを祈り求めましょう。 

生来の私は、とてもネガティブ・否定的な人間でした。何をするにも自信がなく、劣等感の塊でした。まさに考えることは、負の方向です。ある程度自信が出てきても、今度は人を見下し、不用意な発言で敵を作ったり、傷つけたり。まさに肉の思いは、不自由で、いのちに人を至らせるよりも滅びに導いてしまうような者でした。むなしいみじめさを抱えていました。

そこから考えると、イエス様を信じて御霊の助けをいただくようになったことは、本当に起死回生の出来事でした。滅びに向かうオーラに満ちていた自分が、永遠のいのちに至る神の国の働きに喜びを持って参与させていただけるのです。随分と変えられてきたと感じます。

 道に迷う時、判断に悩む時。様々な小さな選択においても祈りましょう。

「いのちと平安」に至る御霊の導きをくださいと!



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