東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 子育て「将来に希望を!」
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2021/09/14

子育て「将来に希望を!」

*** 9/14 ママ’sカフェ *** 

子育て講演「将来に希望を!」


 ごく小さい子どもたちはあまり考えることもありませんが、子どもたちが小中高と成長していく中で、徐々に将来のことが親の心配の種になって参ります。
 
 子どもたち自身、思春期に漠然と抱く不安の一つは将来に対するものでしょう。
 

 私たちは子どもたちに夢を持って羽ばたいて欲しいとさえ思います。けれども、子どもたち自身がそうできないでいる現状をよく理解する必要があります。特にwithコロナの時代にあっては、ますます将来に対して消極的になっていることと思います。将来どころかすべての活動、チャレンジに対して消極的になっている現状ではないでしょうか。

 でも、子どもたちの貴重な日々は、そうしている間にも進んでいるのです。
 まずは将来に対して少しでも希望を抱いてチャレンジしていけるように、大人たちが支えてあげる必要があります。


1. 将来に希望を抱けない諸事情

 
(1)自信の欠如

 多くの子どもたちが自信を持てずにいます。学校では読解力、書く能力を中心に評価されます。芸術的能力、想像力、奇抜な発想力、場を和ます力、笑わせる能力、発言力・・・そうしたことを評価する科目が少ないので、読み書きや暗記が得意な子は高い評価を得て、そうではない子は低い評価をされがちなのです。

 国によってもこの評価は大きく違ってきます。例えば欧米では弁論能力が非常に高く評価され、科目として成り立ちます。しかし、日本では「出る杭は打たれる」といった文化は未だにあり、協調性の方が重んじられるぐらいでしょう。評価の仕方の違いにより、子どもたちは偏った一部の能力の有無で優劣をつけられています。

 多様性についてまだまだ認め、伸ばす文化が浸透していないので、総じて子どもたちは劣等感を持ちやすいのです。


(2)大人の生きざま、メッセージ

 さらに、子どもたちに対して将来に期待できないメッセージを発信しているのは、大人たち自身です。夢を持て、希望を持てと言われても、大人の皆さんが「あきらめている」姿をいつも子どもたちに見せています。説得力がありませんよね。

 新しいことをチャレンジしようとしても、大人の方で「そんなのは無理」「それでは食べていけない」「現実を見なさい」と否定し、多くの可能性を潰してしまっていることは少なくないのではないでしょうか。

 何事もやってみなければ分からないです。
 そして、本人が納得できるまでやってみることが大切です。



 上記のような事情の中で、子どもたち、若者が将来への期待も抱けていない現実です。夢やビジョンを描くために必要な励まし、支え、助けを私たちは与えるどころか、摘み取ってしまっているのかも知れません。

 親、大人である私たちも希望をしっかりと持って、積極的に生きていきたいですね。それが子どもたちの憧れになったり、将来への道しるべになるのではないでしょうか。聖書は希望に満ちたメッセージを私たちに語ってくれています。

エレミヤ書29章11節
わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。

 神の計画には必ず目的があります。意味のないことをなさらないからです。

 そして、このみことばにあるように、神様のご計画は「平安を与える計画」であり、「将来と希望を与えるもの」なのです。このことばに励まされます。

 何よりもこのみことばが語られた時、神の民はお先真っ暗な状況でした。自分たちの国を失いつつあるのです。バビロニアという大国に滅ぼされ、その首都バビロンへと連れて行かれ捕虜にされます。70年もの間そこで隷属することになるのです。

 もはや、希望がまるでないと思われる状況にあって、語られた神のみことばです。

 神の民は絶望しませんでした。なぜでしょう?

 平安に満ちた将来と希望を与える神の計画があることを信じたからです。

 神様はその計画を土台として、民に命じました。29章の4-7

エレミヤ書29章4-7節
「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。『エルサレムからバビロンへわたしが引いて行かせたすべての捕囚の民に。
家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べよ。
妻を迎えて、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻を迎え、娘を嫁がせて、息子、娘を産ませ、そこで増えよ。減ってはならない。
わたしがあなたがたを引いて行かせた、その町の平安を求め、その町のために主に祈れ。その町の平安によって、あなたがたは平安を得ることになるのだから。』

 失望し、夢も希望も失って消極的な歩みをすべきではない!と神様は語りました。

 捕らわれた地であっても、そこでしっかり家を建てよ!
 そこで根付いて豊かに生活せよ!
 良いものを生み出しなさい!
 良い相手と出会い結婚し、家庭を築き恐れず子どもを産み育てよ!
 その町に失望しないで、その町が神の平安で満ちていくように求めよ!祈れ!

 神様は未来があるのだから、良い将来を備えているから、安心してしっかりと希望を抱いて歩むように語られたのです。

 神の民は苦しい絶望的と思える状況でも、そこに神の計画があると信じて、希望を抱いて歩んだのです。積極的に歩み、力を蓄えました。70年後に、捕囚から解放され、目覚ましい復興を成し遂げられたのは、この間にも彼らが過去の過ちを悔い改めつつも、前を向いて神のことばに従って成長し、しっかりと力を蓄えていたからです。



2. 子どもたちが希望を持つために

 
(1)可能性があることを教える

 無理だと決めつける発想をやめましょう。子どもたちの可能性を親が信じてあげなくて、誰が信じてあげられるでしょう。私たちが思う以上に、覚醒し、急激に成長することもあります。本当に小さなキッカケで人は大きく変わることができるのも事実なのです。

小学校低学年の時は絵が下手だと思っていました。しかし、小学校中学年で先生から一枚の絵をとてもほめらていただきました。こう描くと良いのかと目覚め、それ以来絵は得意分野になり、美術ではそれなりに評価をしてもらえるようになりました。

中学生の頃、読書が苦手だった私ですが、嫌々書いた感想文が評価され、コンクールに出すように言われてチャレンジしたら、見事に入賞できました。まるで得意だと思っていない分野ですが、それが自信になり、高校に入る頃には読書や文章を書く楽しさに目覚めました。

あなたはダメだ。そんなのはお金にならない。そんな風に否定される事が多いですが、一部の小さな可能性、からし種ほどの小さなものを見出し、伸ばしてあげることで人生が大きく変わることもあります。

もっと多様性のある積極的な評価を子どもたちに伝えていきたいですね! 


(2)親が希望を持つこと

 大人が希望を持てないでいるその姿で、子どもたちに否定的なメッセージを伝え続けています。「お父さん、お母さんのようになりたい!」と憧れられる存在になりたいと思うのです。まず、大人たちが自分自身の課題として、将来に対して希望をしっかりと告白し、与えられて恵みを感謝して歩む姿を、子どもたちに示したいと思います。

 見せかけではなく、心からそうでありたいと思います。他人事にせず、自分自身の課題としてこれを受けとめて、私たちから始めていきましょう。

 そのために大きな助けになるものがあります。

 神のことば=聖書のメッセージです。

(3)みことばにはいつも希望がある

 神様から希望をもらってください。 

 詩篇1217-8 に、神様が行くにも帰るにも、とこしえにあなたを守ってくださるということばがあります。私たちのすべての歩みを守ってくださいます。

 どこに行こうと、何をしようと、神様はみことばを信じて、従う者に益をもたらしてくださいます。平安を与える計画だとのことばを信じて歩むならば、必ずその通りの報いを備えてくださっていることを経験します。

 希望を抱いて、子どもたちにもそれをしっかり伝えましょう。

 心配しないで大丈夫!神さまは良い計画をお持ちなのだから!と。


 
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