*** 12/1(水)祈祷会 説教概略 ***
ピリピ3章12-15節「霊性の問題:クリスチャンの霊的成長」
アドベントを迎えています。アドベントは「待ち望み」の時です。救い主イエス様のご降誕を心から喜び、また世の終わりに再臨されるキリストを待望するという意味もあります。
しかし、「待ち望む」ということは主とお会いすることを心から楽しみにしているということです。でも、楽しみになるためには、神様と普段から親密な交わりをし、主のすばらしさをよく知っているからこそできることです。知らない相手を心待ちにできるはずがないのです。 そして、主である方を深く豊かに知って行くことこそ、私たちキリスト者の霊的成長そのものになります(霊性の中心にあること)。
ちょうど、先週の南地区の修養会で「福音派の霊性」というテーマで学ばせていただきました。私たちの信仰の本質に関わるとても大切なテーマです。しかし、とても大切でありながら、実は軽く説明されたからと言って実感を持ってわかるものでもないとでしょう。それぞれがみことばに生きて、神様とともに歩む中で、主から気づきを与えられていくものだからです。
ですが、できるだけ、そのヒントとなることを学べればと思います。皆さんがいくらかでも共感できるような知恵を主に祈り求めながら、分かち合って参りたいと思います。