東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel: 「逃げ道はある」と知って欲しい
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

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2022/09/16

「逃げ道はある」と知って欲しい

久しぶりに、いわゆる説教ではない投稿。「牧師のつぶやき」です。

若い頃って、「もう終わりだ」「どうにもならない」と決めるのが早い。
自分自身がそうでした。

ちょっとした失敗でも、「ああ、終わったな」と・・・
でも、案外その後歩んで行くと、そうでもなかったことも多いのです。

自分の歩んでいる道は、そのまま進まないといけない

そう思い込んでいる人が多いように感じます。


そこからは逃れられない。

どうにもできない。

耐えるしかない。

だから、苦しくて仕方ないですし、追い詰められてしまいます。

でも、本当にそうなのでしょうか。


実は、その道からそれて、別の道を歩み始めることはいつでも可能です。

ただ、視野が狭く、追い込まれているので「それしかない」と思いがちなのです。

いじめられている子は、「抜け出せない」と思っている事が多いのではないでしょうか?

でも、広い世界を知っている人は・・・

その檻から出てしまえばいい!と言えるのです。


そのような声を聞いて欲しいと願います。

助けを求めるという道もあれば

学校を変えるという道もあり

学校に行くのをやめてしまうという道だってあり得るのです。

職場も同様です。


そしてまた、学校に行かなくなったら、ずっとそのまま?かと言うと
それも変えることができます。

また行くこともできるし、自分に合った学校に行く選択肢もあるでしょう。

いや、もっと後になってから学び直す道もあります。


聖書には「逃れの町」という町もあります。
誤って人を死なせてしまった人が、遺族から復讐されて殺されるようなことがないように。
そこで暮らすことがゆるされています。

また、神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。
(第一コリント10章13節)

神様は確かに愛する者を育てるため、あるいは救いの奥義に至らせるために
試練をお与えになります。
ただ、それは耐えることができるものとして与えられます。

それを知ることがまず大切です。
そして、耐えられるように「脱出の道」も備えておいでです。
本当に厳しい時、その道から外れて逃げてみてはどうでしょうか。

新しい道、新しい人生が、とても豊かに広がっていたりするものです。



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