*** 11/22(日)主日礼拝 説教概略 ***
茶道をテーマにした映画で「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」という作品を鑑賞したことがあります。樹木希林さんがお茶の先生を演じていらっしゃいました。その中で主人公の女の子のお父さんがある時、突然亡くなってしまいます。それは主人公が一人暮らしをするようになり、忙しい日々を過ごしていた時のことでした。
ダビデの人生は波乱万丈です。特に姦淫の罪や殺人の罪を犯して後、しばらくは苦しい時期が続きました。息子たちの問題においても彼は決して良い父親として対応できませんでしたし、そのことで非常に苦しみました。
しかし、その後のダビデの信仰者としての歩みを見ると、本当に教えられることが多く、彼の信仰は私たちにとって良い模範、良いモデルであり、励まされるものであります。
それは、ダビデが心から罪を悔い改めて主に立ち返ったこと、そして身内に関係する深い痛みを通らされたことによって、神様によって深く取り扱われ大胆さや率直さだけでなく主の御前における謙遜を身に付けたゆえです。