*** 7/27(水)祈祷会 ***
ルツ記「ルツとボアズ ~異邦人の血を引く二人~」
聖書人物シリーズ、今日は最終的に夫婦になった「ルツとボアズ」です。
この二人の特徴は、どちらも純粋なユダヤ人ではないということです。
ボアズは異邦人の母(ラハブ)を持ち、ルツは自分自身がモアブ人でした。この夫婦の「ひ孫」がダビデ王となり、後には救い主イエス様がこの血筋から生まれて来るということですから、とても興味深い夫婦であります。
元首相の狙撃事件とそれに伴い、ある宗教団体との関わりが報道される日々です。そして、そのような中で人間の教祖がまるで神のような権限を持ち、誰も逆らえなくなることが、いかに恐ろしいことかと思わされます。
「人間が神のようになろうとすること」は、いつでもとても罪深いことで危険です。それは聖書が繰り返し警告している問題ですが、歴史の中でもたびたび起こって来たことでもあり、カルト団体、新興宗教などで実際に起こった例もあります。