*** 9/21(水)祈祷会 説教概略 ***
Ⅰ列王記 17~19章「霊肉ともに、主によって養われたエリヤ」
そして、主はこの民に自分たちの過ちを示し、またご自身を現すために、「数年間、露も降りず、雨も降らない」という困難をお与えになります(17章1節)
本日は預言者エリヤに目を留めつつ、そこに与えられた「神様の養い」に目を留め、励まされて参りたいと思います。預言者エリヤは、ギルアデという地に住むティシュベ人であり、イスラエルがとても堕落している時代に預言者として遣わされた人でした。
その堕落の元凶はイスラエルの王アハブと妻イゼベルにありました。彼らはバアルの神々を拝む偶像礼拝者となり、それどころか、主に仕える預言者たちを次々と殺していたほど凶悪でした。
ダビデほど波乱万丈の生涯を送った人物はそう多くはないでしょう。聖書においてもダビデについての記事は、彼が生み出した詩篇なども含めればかなりの分量になります。単純にダビデという名前で検索をかけると、旧新約聖書両方で900回以上ヒットするほどです。