*** 11/27(日)主日礼拝 説教概略 ***
ゼカリヤ書9章9-10節「王なるイエス」
皆さんは最近「大喜び」したことがあるでしょうか。歓喜し喜び叫ぶようなことが何かああったでしょうか? 私個人としては、水曜日の夜に大喜びし、家族とハイタッチいたしました。皆さん想像がついてしまうかも知れませんが、サッカーW杯で日本が歴史的な勝利をしました。優勝4回を誇るドイツに、初めて真剣勝負で勝利したのです。
皆さんは、生活の中で鳥のさえずりを聞けていますか。道端の花に感動していますか。私はそれらがなくなってしまった時は黄色信号だと思っています。神様が造られた被造物が、自身の存在をもって神様を賛美しているのです。その賛美が聞こえなくなると、自分の心にゆとりがなく、いっぱいいっぱいで「危ない」と思うようにしています。
皆さんは、ご自身の状態を「セルフチェック」する何かをお持ちでしょうか。時々自分の姿を客観的に振り返る時、案外大切かも知れませんね。
今、世界では強権的な指導者が増えてきました。民主主義への失望と苛立ちが背景にあるのかも知れません。多くの人が忙しさで無関心となり、楽な道を求めると独裁を生みやすくなるのですよね。そして、強い独裁的指導者が強い組織を生み出すと思われがちです。しかし真に強い組織とは、その指導者がいなくなっても、大きく変わることなく続いていく群れでしょう。