*** 6/7(水)祈祷会 説教概略 ***
イザヤ書6章1-8節 「聖なる神とそのあわれみ」
聖書から神様とはどういうお方であると教えられるでしょうか。もちろん、神様は愛の神、恵み深い神様。あわれみ深い優しい方です。しかし、愛も恵みもそれが当たり前だと思っている人には、その意味も価値も分からくなります。
中国の昔話に「天国と地獄」の話があります。どちらも腕より長いようなお箸で食事をするという設定ですが、地獄ではいつも飢え、天国では皆が満腹していると言います(子ども絵本では、絵もあってわかりやすいです)。なぜでしょう?
序. イエス・キリストを信じるすべての人の内には、聖霊が住まわれる(内住の聖霊、御霊)。聖霊は、クリスチャンの内にいて力を与え導かれる。ヨットが風をしっかりと帆で受けて前進することができるように、私たちの信仰生活も自分の手で必死にこぐような歩みではない。聖霊の風をしっかりと受けて前進するもの。そういう意味で、聖霊は信仰生活の原動力である。みことばにおいて、「御霊に満たされなさい」(エペソ5:18)、「御霊によって歩みなさい」(ガラテヤ5:16)と命じられている。