東村山福音自由教会 ✞ Sunrise Chapel
主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。(哀歌3:33)

最新情報

2024/02/28

毎日の聖書【3月分】


1日 創世記33章
 兄エサウの恨みを買っていたヤコブは長い時を経て、ようやくエサウと再会を果たす。この二人の再会の場面を見る時に、神の恵みを強く感じるむしろ、神の恵みなしにはこの再会と和解は、あり得なかっただろう。3節を読むとヤコブの変化が見て取れる。恐れを抱いて、自分だけ後に残って祈っていた彼が、今は「自分が先に立って」歩み始めた(3)。そこに主が先んじておられるという信仰が育ったからだろう。 さらに、3節によれば、彼は7回も地にひれ伏して、エサウに挨拶をしている。この姿勢は、彼に対する心からの謝罪を示す姿勢だろう。しかし、これまでの経緯を考えると、兄エサウが優しく受け入れてくれるとは考えにくい。けれども、4節にこうある。
エサウは迎えに走って来て、彼を抱きしめ、首に抱きついて口づけをし、二人は泣いた。
 神がすべてを整えておられた。その背景に、1節にあるようにエサウには、400人もの家族や親族などがいた。彼は長男の祝福こそ逃したが、神のおかげで大成功を治めていたのだ。これがあるからこそ、ヤコブの家族を見ても嫉妬せず、怒りを燃やさずに済んだのではないだろうか。すべては神のみわざだ。主が万事を備えておられたのだ。

2024/02/26

第一ヨハネ4章17~21節「恐れに勝利する愛」

*** 2/25(日)主日礼拝 説教概略 ***

 福音派の神学者J.I.パッカーは、その著書(『聖書教理がわかる94章)において、こう言っています。「愛はキリスト者の行動の基本である」と。また、「キリスト者の生活の品質証明書は、キリスト者としての愛である」とも表現しています。


2024/02/24

ローマ書4章9-12節「信仰の父、割礼の父」

*** 2/21(水)祈祷会 説教概略 ***

 クリスチャンになりたての頃、信仰生活というものがよくわかっていなくて、先輩クリスチャンたちを「見よう見まね」でマネしていた自分がいます。やさしい雰囲気を出してみようとか、「アーメン」の言い方をまねてみたり(笑)。でも、それはとても外面的で、本質にならっていないことに気づくわけです。


2024/02/19

伝道者の書7章1-6節「むなしい人生から、実を結ぶ人生へ」

*** 2/18(日)主日礼拝 説教概略 ***

 インスタントの時代です。スマホであれこれ完結してしまいます。買い物も遊びも、仕事まで。手軽に色々なことができます。お店に行かずとも、デリバリーで様々な外食が楽しめます。結婚式や葬儀でさえ、しばしばオンライン参加が可能になりました。確かに、間口が広がり、便利になって、良い面も多くあります。

 しかし、その一方で、苦労して犠牲を払って何かをする機会も減りました。忍耐深く待つことや、コツコツ積み上げていくことが減ってしまったのは、残念なことかも知れません。しかし、その弊害や問題をあまり考えないのも私たちです。


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