*** 8/14(水)祈祷会 説教概略 ***
陶器作りをする際、粘土は時間が経つほどに、また乾燥するほどに硬くなっていくそうです。その粘土をやわらかくする方法として、水分を含ませるほか、平らたくして、そこにヘラで網目状に無数の切れ込みを入れるそうです。ただし、平らにできないほど硬くなってしまっている場合は、ハンマーで粉々にして、その上で長時間水に浸すようです。
オリンピックの実況で「まさか!?」ということばを頻繁に耳にします。予想外の結果が訪れることがなんと多いことかと思わされるのです。「メダル確実」なんてことばは、覆されるためにあるのではないかと思うほどです。参加する以上は、参加するすべての人にその可能性があるわけです。実績があるから確実だとも、能力がずば抜けているから必ず!とも言えない。それが、私たち人間です。